昼寝の眠気や夜の不眠を乳酸菌で解消する

不眠症や昼間の眠気を解消するのに有効なのが、乳酸菌の摂取です。乳酸菌を摂取すると、自律神経が整って、夜間に自然な眠気をもたらします。また、質の良い睡眠を促すホルモンの分泌が促されます。

乳酸菌は睡眠にも良い働きをする

乳酸菌は、整腸作用によって腸を活性化することで、眠りを促す神経やホルモンの分泌を増やして、不眠症や昼間の眠気を解消します。

リラックスして眠るためには、自律神経が整っていることが大切です。
自律神経とは、自分の意思ではコントロールできない神経のことで、呼吸や消化などの内臓の活動のほかに、緊張やリラックスなどの精神状態にも関与しています。自律神経が整っていると、夜になれば自然と眠気を感じ、睡眠が取れるようになるのです。

また、腸で作られるホルモンが睡眠に影響を与えていて、腸内環境が良好だと質の良い睡眠が取れるようになります。

乳酸菌の整腸作用が不眠症を改善する

乳酸菌には整腸作用がある

乳酸菌には腸内環境を整える働きがあります。腸内環境を整えることによって自律神経を整えます。

腸には、腸内環境を整える善玉菌と、腸内環境を悪化させる悪玉菌が住んでいます。乳酸菌は善玉菌を助ける働きがあるので、腸内環境を整えることができるのです。

詳しくはこちら→乳酸菌で腸内環境を正常化する

腸内環境を整えて自律神経の乱れを改善する

脳と腸は自律神経で繋がっていて、相互に影響を与えています。そのため、腸内環境を整えれば自律神経の乱れを改善することができると考えられています。

自律神経が乱れていると、夜になってもスムーズに眠れません。
自律神経には、体を緊張状態にする「交感神経」と、リラックス状態にする「副交感神経」があります。通常、日中は交感神経が優位になり、夜には副交感神経が優位になって、自然な眠気を感じるようになっています。不眠症の方は自律神経が乱れていて、この自律神経の切り替えがうまくできていないことが多いです。

乳酸菌は、腸内環境を整えることで自律神経にも良い影響を与えます。自律神経が整うと夜には自然と副交感神経が優位になり、不眠症の改善につながります。

乳酸菌は睡眠ホルモンの分泌を促す

乳酸菌によって腸内環境が整うと、夜には睡眠を促すホルモンである「メラトニン」が分泌されるようになり、自然と眠れるようになります。

「メラトニン」は、夜間に脳内で分泌され、質の良い睡眠をもたらす働きがあるホルモンです。腸では、このメラトニンの材料となる「セロトニン」が、腸内細菌によって作られています。腸内でこのセロトニンの合成が適度に行われていると、脳でも正常にセロトニンが分泌されると考えられています。
脳でセロトニンが正常に分泌されていれば、夜間にはしっかりメラトニンが分泌される仕組みです。

乳酸菌は、整腸作用を持ち腸の機能を高める効果があるので、腸でのセロトニンの合成を促します。これによって脳でのセロトニンの分泌が正常になり、夜に睡眠ホルモンのメラトニンが分泌させてスッと眠れるようになるのです。

生活習慣を整えることも大切

乳酸菌を摂取することで自律神経を整えたり、メラトニンの分泌を増やしたりすることができます。しかし、不眠は乳酸菌だけでは解消できません。生活習慣を改めることが最も大切です。定期的な運動や生活リズムの立て直しなどを行ったうえで、乳酸菌を摂取する。この順番で不眠の対策を講じるようにしてください。